リンゴの絵の完成から考察
リンゴの絵の完成へ
以前の
CLIP STUDIO PAINT PROでの下書き & 塗りつぶし
の時に描いたリンゴの絵 ↓
この絵は下描きのレイヤーを消した状態で止めてしまっていたので、
もう少し完成度を上げていきたいと思い、
少し修正を加えていきました。
ジグザグになっていた縁を
赤なら赤で
緑なら緑で
丁寧になぞって、
影の部分と光沢の部分の色をスプレーを使い
色を付けていきました。
上の絵よりは完成度は高くなりました。
各レイヤーの構成
今回、リンゴの絵を描いていて、
レイヤーを特に意識することなく、
描いてしまっていたので、
各レイヤーがどのような絵になっているのか改めて見てみました。
下描きレイヤーのみの絵
下描きにはリンゴの右側下の光沢部分↓
この四角で囲った部分が描かれていませんでした。
赤色、緑色それぞれの塗りつぶしたときに使用したレイヤー
これを描いたときはまだレイヤーのことを意識していたのだと思います。
ちゃんと赤だけ、緑だけに分けられていて、
分かりやすくなっています。
また、リンゴは赤は身の部分
緑はヘタの部分にきれいに分かれているので、
単色それぞれのレイヤーでうまく描きやすい被写体なのだと改めて思いました。
もう一つのレイヤー
このレイヤーは仕上げに使用したレイヤーとなっていました。
リンゴの身の部分は上の赤いレイヤーで修正を描き、
緑のヘタの部分は緑のレイヤーで修正を描いたほういいのかなと思いました。
もっと細かい修正が必要となったときや、
部分的な移動が必要になったときに
融通が利くと思ったためです。
今回はリンゴという、めちゃくちゃ簡単な絵を描いたので
これでよかったのですが・・・
なにが正解で、なにが間違いといったことは無いのでしょうが、
さらなる成長を目指すので、
次回は部品ごとにレイヤーを分けることや、
色ごとにレイヤーを分けることなどの意識して絵を描きます。
また、せっかくの静物なので
次はデッサンをしたいと思います。